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ベストセラー「シンプルに生きる」(幻冬舎)を読んで [元気でハッピーになる秘訣]

ベストセラー「シンプルに生きる」ドミニック・ローホー著(幻冬舎)を読んで

フランス人が書いた、日本の禅スタイルの生き方提案がフランスでベストセラーになったものの邦訳版である。
「宿の春 何もなきこそ 何もあれ」山口素堂

「いやなことは引き受けない」
「1年間一度も使わなかったものはすべて捨てる」
「手元にお金があるときだけ買う」
など37の人生提言の概要
単純のようで実に中身のある本でした。お勧めの1冊です。

「はじめに」より
モノを過剰に所有するのを止めてみよう。
物に対して使っていた時間が減り、自分が自由に自分のために使える時間が増えます。
心の中を整理すると、自分のもつ可能性を再発見でき、意欲がわいてくる。
シンプルにするとは暮らしの全体の風とおしを良くするということ。
物を減らすことから始めて、
時間の使い方や
人付き合い
自分との向かい合い方まで
あらゆることをシンプルにすると
沢山のものに囲まれていたときよりも、心豊かになり、幸せな時間を持てるようになります。
私たちは過剰な消費が当たり前の社会に暮らしています。大量に消費し、破壊し、物の虜になって心を破壊している。
消費社会の貪欲な呪縛を振り切り時代と調和しながら生きる方法を提案します。

内容は9分野に分かれている。
① モノと上手に付き合う方法
② 住まい
③ ファッション
④ 時間管理
⑤ お金の管理
⑥ 美容
⑦ 食事
⑧ ひとづきあい
⑨ 自己管理

Ⅰ モノと上手に付き合う方法
シンプルで豊かな生活への第一歩
モノから自由になることで、なりたい自分に1歩近づけます。
ものがありすぎて生活空間が圧迫されていませんか?
居心地よくするために毎日どれだけ片付けや掃除をしてますか?
必要なもの探しにどれだけ時間を使っていますか?

シンプルで楽しい生活をするには、持っているものを捨てる勇気とつらさがいります。
モノと上手に付き合う方法を身につけることがまず大切です。

(1) ものに振り回されない生き方
ものに支配されている場合が多い、自分が必要とする限度を知ることです。
自分が生活に何を求めているのかしっかり考えることです。
物をたくさん持たないようにすれば、精神的感情的知的な喜びを深く味わうことができるようになります。
物を減らして沢山所有しすぎているものの支配から自由になりましょう。

(2) 自分が必要としているものは何?
一人当たり所有物平均  モンゴルで300個
            日本   6000個
身の回り品は旅行かばんひとつが理想
● お気に入りの服一式
● お気に入りの写真をはったアルバム一冊
● 個人的な思い出の品2-3

実用性のないものは思い切って捨ててしまうこと。
交友関係も整理して本当の友人と過ごす時間を増やす。

● 陰気な人や悲しい曲、無気力ともおさらばしましょう。負の遺産や習慣も、知らないうちに溜め込んだモノと同じく人生の重荷になるのです。  
(3) 持ち物の総点検
● 自分が何を持っているかチェックしてみましょう、自分がびっくりするほどものもちだとわかります。
● 実用的で自分に絶対必要なものだけを残すのです。自分の好みに合って使いやすく美しい動線で使えるものだけにする。
(4) 「目利き」になる
● 物の質や価値を見逃さないで本当に必要なものだけに囲まれていれば、平穏な気持ちで暮らせる。
● 「日本人が長旅の準備するのに5分あれば十分だ。必需品がすくないからだ。
  束縛されず、家具もなく、最小の衣類で生きられる才能は日本人の優秀性を表している。」ラフカディオ・ハーン
  (昔の日本人はシンプルライフそのものであったらしい)

(5) 大好きなものだけに囲まれて暮らす。
● 「身の回りに置いておくのは大好きなものだけにする」と心に決めてください。
つまらないものや過去のものに自分の世界を占領されないように。
「飛び切り良いものだけに囲まれて生活する」事に心がけましょう。
ほどほどのものは処分して、最小限で満足できるシンプルライフが手には入るのです。

(6) 美しく、機能的で、自分にぴったりなもの
● しっくり着て長持ちするもの、その使い道に適したものを選べ
● 機能的なものは見た目も美しい

(7) ベーシックで上質なものにこだわる
● ものを買うということは「自分の身体の一部になるものを買う」ということ
● 欲しくてたまらないけど値段が高くて変えないソファーがあったら、買えるものを買うのではなく、貯金して時間をかけて手に入れましょう。

(9)あるべきところに、あるべきものを
●禅においては清掃を通じて自らを清めることを教えています。
●それぞれモノは、それぞれの場所に
●整理整頓は時間を節約し、記憶力を助ける
●良い仕事は、清潔で整頓された環境から始まる

(10)質素、清潔、秩序を重んじる楽しみ
●身の回りを片付けながら、私たちは自分自身の心の中も整理している。




Ⅱ 住まい

(1) まずは住まいをシンプルに
(家の中にあるものをすべてリストアップしてみる)
(同じようなものをこんなに持っていたかと驚くでしょう)
(生活を複雑にしているのはなにか?)
(物を持つことはそんなに重要?)――自分に問うてみる
● インテリアをシンプルにすると部屋が多目的に順応できるようになる
● 誇りがたまっている飾り棚の上のすべてを、処分してすっきりさせましょう
(気の香りを味わいましょう)
● ゆったりした空間に入ると、自分を取り返すことができます
● 空間、光、整頓。これこそが食べ物や寝床と同じように人間が生きるのに必要としているものだ。

(2) あなたが主役になれる住まい作りを
こんなことになっていませんか
● 洋服ダンスに入りきれないほどに服があるのに着たいものが見つからない
● 冷蔵庫にいつ買ったかわからない食品が詰まっている
● 山のように積んである本の中に読みたい本が見つからない

住まいをすっきりした状態を保ち、散らかさないためには、収納スペースに合った量のものしか持たないことです。
「使うときを考えて収めるところに収める」のが収納のルール

昔の日本の家庭は住む人が去ると何も残らない暮らし方でした。
すべてがコンパクトに畳んで押入れに片付けていたからです。

● 光と音にも細かい配慮を
(自然の光を生かして、優しい音に配慮しましょう)

(3)住まいの基本はコンパクト、快適、便利

●狭いながらも、好きな部屋で、好きな本を読みながらいっぱいのお茶を飲む。これが至福の時間だ。
●豪奢より質素、喧騒より静寂、流行よりオーソドックスで長持ちするもの

(4) 部屋にエネルギーを取り込む
● 5000年前から中国では「風水」を住居に入れている
● 風水は先ず、清潔さにこだわる
● 玄関は人を歓迎するしつらえになっている。
● 絵や鏡は部屋を広く見せます
● ナイフなど尖ったものは置かない、「断絶の気」を放つ、丸い葉の植物は雰囲気を柔らかくする
● 果物かごは新鮮な果物を、冷蔵庫の中に干からびたものや残り物を置かない。
● 元気のない花や植物は捨てる、枯れた植物を見ると、人間は気力を失う。

Ⅲ ファッション(自分らしいスタイルを)

● ベージュ、グレー、白を基本にあわせる。黒はオールマイティの色
● 小さすぎるもの、古すぎるもの、は処分しましょう、色あせた服を着ると老けて見えるからです。
● 年間12着もあれば、うまく組み合わせて充分です。
● あなたらしいスタイルを作りましょう。
● 針金のハンガーは止めて木製の美しいハンガーにしましょう。あなたのクローゼットはブティックに変わります。

Ⅳ 時間管理(時間こそ、わたしたちのの最も大切な財産)

● 私たちの命は「今日」です、昨日でも明日でもありません。今という瞬間を上手に活用するということです。
● 時間はすべてに平等に与えられています、どう使うかで人生が決まります。良い1日の積み重ねが良い人生を作るのですから。
● 毎朝これから始まる1日に感謝しましょう。1日をどう過ごすかしっかり意識して過ごすのが大切です。
● 怠けることは一種の贅沢です。ちょっと立ち止まって自分自身のことを考えるのはいいことです。
● 休暇をとりましょう。週末旅行はどうでしょう。出かけるときは持ち物を少なく。
● 遠出をせずに一日家で詩の本を読んだり、料理をしたり、おいしいワインを飲んだり、月を眺めたりして過ごすのもいい休みだ。
● 良い暮らしをするということは、良い習慣をもつことです、そのためには生活の中に儀式という意識を持つことです。
● 私には儀式があります。大変細やかなシナリオ、私の好みの万年筆、特別な用紙、一日の決まった時間、決まった場所に収まったモノ、私好みの香り温度ブランドのコヒーなど、など

Ⅴ お金の管理

● お金はパワーでありエネルギーだ。人生をきずく力です。上手に付きあわないと支配されてしまいます。
● 自分がお金に使われるのではなく、お金を自分の奴隷にすることです。他人のお金に依存したり、借りるなどもってのほか
● 守るべきルールは「自分が稼ぐ以上に絶対使わないことです」

自分がだらしないために、使うことになった時間やお金、エネルギーについて考えてみたことがありますか?
「とっておく必要がないものに費やすエネルギーは多いものです。、使わなくなった自転車を磨く、置物の掃除、」
だらしなさに別れを告げて、旅行、読書、ウオーキングなどしましょう。

禅における理想の一つは「個人の身の回りのもの一式(着替え1式、お椀、箸一膳、剃刀と爪きり)を箱に収めて首にかけて持ち歩くことでした。

● 家計簿で生活を管理する(自分の収入と支出を記録しましょう。そうすれば倹約できるし、生活をシンプルにできます)
● 今どれだけ持っていて、どこまで出費できるのか常に把握することです。
● 銀行は1つにしてカードは1,2枚にしましょう。
● 借金や分割はやめましょう

Ⅵ 食事

●(私たちはあらゆるものが過剰の世界に住んでいます)
●栄養過多の食事は肥満の原因だけでなく、身体に絶え間なく負担をかけてしまいます。
食べる量を少なめにするということは人生をシンプルにするのに大切なことです。
● 米中心に、サラダと温かいスープで野菜中心のおかずを少しの魚や肉と組み合わせれば健康維持にはぴったりです。
● 食べるのは空腹感を感じたときのみに(食事の時間だから食べていませんか)
● 先ずは、食事の量を減らして空腹感を感じるところからはじめましょう。

Ⅵ ひとづきあい(交流関係)もシンプルに

● 批判したくなるような人とは付き合いを止めたほうが賢明
● 人の批判をしない、悪口を言わない
● 必要なときにノーと言える
● 話し過ぎないようにして、聞く耳を持つ
● 不幸な話はしない(マイナスの話は相手を疲れさせる)
● 自分に優しく相手に優しく
● 他人を当てにしない、変えようとしない

Ⅶ 自己管理

● 心に浮かぶことを書き出して整理して、問題解決を考える、心の中を整理すると余裕が出ます
● ストレスと付き合う
心配事の9割は起きません。起きないことに悩んで時間とエネルギーを使うのは止めましょう。
1. よくたべる
2. 身体を動かす(酸素を入れる)
3. バイオリズムにあわせた暮らしをする
●プラス思考を手に入れる。過去にこだわるのを止めて今できることを考える
●自分を信じれば夢は必ずかなう。まず頭の中に描くこと「思考には信じられないくらいのパワーがあります。
●なりたい自分をイメージする(潜在意識の中に夢が生まれると、人はそれを応用するようになります。(悩み、心配事、マイナスイメージは排除しておこなう)

●つつましく自分を捨てられる人は自分の望むすべてを手に入れることができる

おしまいに

●毎日の決まりきった生活に息苦しくなったら、楽しいことを考え、楽しかった思い出を思い出しましょう
●見慣れた景色や人にうんざりしたら、旅に出ましょう、旅は気持ちを優しくして生き返らせてくれます
●悩んだら自分に「悩みも、不幸も、移り変わらないものはない」と言い聞かせましょう
●生きる幸せは実は些細なことで得られます。「手紙を書くこと、友人と食事をすること、クローゼットを整理すること」などです
●避けて通れない不幸は諦めと許しの気持ちで受け入れることです

●生きると言うことは「食べて寝て、そして、何とか時間をつぶすことでしかないのです。
●幸せに生きるには、健康に留意して自分の精神と感情のバランスを維持することが大切です。



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